感謝ノートで夢を掴む

モチベーションが高い日こそ感謝ノート。受験を乗り切るエネルギーを蓄える方法

Tags: 感謝ノート, モチベーション, 受験勉強, メンタル, 高校生

受験勉強の波と、良い状態の捉え方

大学受験という長い道のりでは、日によってモチベーションに波があることは自然なことです。やる気に満ち溢れている日もあれば、なぜか集中できない、前に進んでいる気がしない日もあるでしょう。

多くの受験生は、モチベーションが下がった時にどうすればいいか、不安な気持ちをどう乗り越えるかに意識を向けがちです。それはもちろん大切なことですが、実はモチベーションが高い日、勉強が順調に進んでいると感じられる日こそ、感謝の記録をつけることが非常に効果的であることをご存知でしょうか。

良い状態の時に感謝を記録することは、単にその日の気分を良くするだけでなく、今後の受験勉強を乗り切るための強力なエネルギー源を蓄えることにつながります。

モチベーションが高い日に感謝を記録する理由

なぜ、わざわざ調子の良い時に感謝ノートを書く必要があるのでしょうか。そこには、いくつかの心理的なメカニズムが関係しています。

具体的に何を、どう記録するのか

モチベーションが高い日の感謝ノートは、決して時間をかける必要はありません。数分でできる手軽さが大切です。

記録する内容の例:

記録の仕方:

他の受験生の体験談

実際にモチベーションが高い時に感謝の記録を始めた受験生からは、以下のような声が聞かれます。

「集中できた日に『今日はこんなにできた!参考書のおかげ!』って書くようにしたら、その達成感が長続きするようになった気がします。次の日もまた頑張ろうって思えました。」

「どうしてもやる気が出ない日があったんですけど、過去の感謝ノートを見返したら『あの時、私すごい集中できてたな』って思い出して。その時の気持ちを少しでも取り戻そうって思えて、机に向かうきっかけになりました。」

「勉強が計画通りにいかなくて落ち込んだ時、良い時に書いていた『理解できたことリスト』みたいなのを見たら、着実に前に進んでる部分もあるんだって気づけて、自分を責めすぎるのをやめられました。」

これらの体験談からもわかるように、良い状態での記録は、未来の自分を助ける具体的なツールになるのです。

感謝の記録を「エネルギー源」として活用する

感謝の記録は、書くだけでなく、見返すことで真価を発揮します。

まとめ

受験勉強において、モチベーションが高い日や順調な時を過ごせることは、当たり前のことではありません。そのような貴重な瞬間を意識的に捉え、感謝の記録として残すことは、将来の困難を乗り越えるための「心の貯金」をするようなものです。

短時間で手軽に始められる感謝の記録は、あなたの受験勉強を精神的にサポートし、最後まで粘り強く頑張り抜くためのエネルギーを与えてくれるでしょう。ぜひ今日から、良い状態の自分に目を向け、感謝を記録する習慣を取り入れてみてください。